クレジットカードを持つためには金融会社の審査をクリアしなければいけません。

過去に返済の遅滞や、債務整理など金融事故の履歴がある人はもちろん、収入の面や勤続年数など、自分の属性についての審査にイマイチ自信がない人たちは、少しでも審査の甘いクレジットカードはないかとネットを検索しまくっているのでは?

現在日本では、10,000種類ものクレジットカードが存在するといわれていますが、果たして「審査の甘いカード」というのは存在するのでしょうか。

今回は、そもそも「審査に甘いクレジットカード」は存在するのか、あるとしたらなぜ審査を甘くすることが出来るのか、について解説します。

審査に甘いクレジットカードとは

現在日本で発行されているクレジットカードは、いくつかの系統に分けることが出来ます。

審査が厳しいことに定評のある「銀行系」「信販系」のクレジットカード

✅ イオンカードや楽天カードなどの「流通系」カード

ACマスターカードなどの「消費者金融系」カード

に至るまで、審査の厳しさの順にざっくりと並べると次のようになります。

銀行系>信販系>流通系・石油系>消費者金融系

ご覧の通り、大手ショッピングモールやネットショップで発行する「流通系」のカードの審査のハードルは、主婦や学生など消費者をターゲットにしているため、銀行系などと比べてグッと低くなります。

しかし、それよりさらに低い審査基準になっているのが「消費者金融系」カード。

なぜ審査基準が甘いとされるのか次に解説しましょう。

審査が甘い理由

【審査で重視するポイントの違いから】

「消費者金融系」のカードの審査がいくら甘いといっても、金融事故の履歴や重大な返済遅滞があるようないわゆる「ブラック」の人まで審査通過出来る、というものではありません。

他の「銀行系」「信販系」などのカード会社と審査で重視するポイントが違う、というところに「消費者金融系」のカードの特徴があります。

一般的なクレジットカードは「年収・勤務先などの属性」や「クレヒス」が良好かどうかが審査のポイント。

対して、「流通系」「消費者金融系」のカードは「収入の有無」がポイント。

つまり、アルバイトであろうがパートであろうが収入さえあれば「流通系」「消費者金融系」のカードの審査には通る可能性が大きくなります。

【カード会社は“自社の利益”になる「リボルビングカード」をススメたい!】

クレジットカードの支払い方法には1回払いとか分割払いがありますが、「リボルビング払い」という方法をご存知でしょうか。

実はこれ、カード会社にとっては非常にオイシイ仕組みなんです。

リボ払いは、毎月の支払額を一定金額に固定して支払う方法。

分割払いと似ていますが、分割払いは支払い回数を決める払い方であるのに対し、リボ払いには毎月の返済額に金利をつけて返済しなければなりません。

高額の商品を購入し、手元にまとまったお金が無くても毎月少しずつ一定額のみ支払えばよいというメリットはあるのですが、支払期間が長くなり、トータルの支払総額が金利で高額になってしまうというデメリットがあります。

また、ビジネスで活用する場合は、仕入れにいったいいくら使ったかが把握しづらいため、「支払いはできているけど、気づいたら実は赤字だった」なんてことになりかねません。

カード会社にとっては大変な利益になりますから、是非とも顧客を増やしたいところ。

ゆえに、一般的なカードより審査も甘くなる傾向が。

しかし、ビジネスでこのカードを使うのはあまりおすすめしません。

どうしても他のクレジットカードの審査が通らなかった場合の最後の手段として申請するくらいにしましょう。

このリボ払い専用のクレジットカードとしては、「ACマスターカード」などがあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ネットでやみくもに「審査の甘いクレジットカード」などと検索してしまうと、サイトやブログの運営者の都合と利益だけのために、「審査が甘い」という売り文句で審査の甘さなどとは関係のないカードをおススメしていることもあります。

(サイトやブログで紹介した広告から商材を購入してもらった際の成功報酬を稼ぐアフィリエイターによるもの)

惑わされないように、そこは冷静に見極める必要がありますね。

自分の属性にイマイチ自信が無くて・・・というレベルの方なら、審査のハードルの低い系統のカードから狙ってみるとよいでしょう。

ただ、審査が甘いからといってやたらに申し込むのではなく、自分の目的に合わせてお得なポイントのたくさんついたものに絞ってみてはいかがでしょうか。