結論から言いますと、月に2~3枚の申請はできます。

しかし、1枚でも審査に落ちたり、利用限度額が10万円ほどである場合は、信用枠が少ないことを示しているので、それ以上の申し込みはかえって信用を落とす結果になりかねません。

今やクレジットカードはこのキャッシュレスのご時世に欠かせないアイテム。

今までカードを持っていなかった人はもちろん、すでにカードを持っていらっしゃる方も、さらに他社のカードを持ちたいと考えている方はいらっしゃるでしょう。

ご存知の通り、クレジットカードは金融会社の審査に通過しなければ手に入れることは出来ません。

この審査の細かい基準を各社公表しているわけではありませんが、一般的な審査基準は周知されています。

この審査基準を知らずに、クレジットカード欲しさに同時期に複数の金融会社のカードを申し込んだり、1社の審査に落ちすぐにまた他社のカード申し込みにチャレンジする人がいます。

実はこの複数回の申し込み行動が、審査に悪影響を及ぼしていることをご存知でしたか?

今回の記事では、クレジットカード審査に悪影響を与える申し込みの頻度について、どこまでなら大丈夫なのか、さらにその理由についても解説します。

クレジットカードの申し込みを検討している方はご参考になさってください。

短期間に複数の審査申し込みは控えた方がいい

クレジットカードの申し込みがあると、金融会社ではカードを発行しても良いかどうかの審査に入ります。

その審査の判断材料にしているのが、個人信用情報機関に登録されている申し込み者の信用情報。

申し込み者が過去にクレジットカードを申し込んだ、という履歴に始まり、利用履歴、借金の返済状況、さらに返済遅滞や金融事故などのトラブル情報まで登録されています。

この個人信用情報機関の情報は同業他社でも情報を共有化出来るので、他社でクレジットカードを申し込んだ履歴も照会することが出来るわけです。

ここで気を付けなければならないのが「クレジットカード申し込み」の情報が登録されている、ということ。

つまり、クレジットカードの申し込みをしただけでまず情報として登録されます。

さらに審査に通過し、めでたく成約となれば、「成約情報」も登録されます。

もしここで審査に落ちてしまうと、「成約情報」が登録されませんから「申し込み情報」のみが登録された状態に。

金融会社はこの「成約情報なしの申し込み情報だけ」に注目しています。

審査落ちしたことがわかるからですね。

もし、この「成約情報なしの申し込み情報だけ」つまりは審査落ちの情報が1~2件ならまだしも、5~10件もあると審査には悪影響。

個人信用情報機関ではこの申し込み情報を6か月間保存していますので、その期間内に度を越した複数申し込みがあれば、審査にとって非常にリスキーということです。

なぜ短期に複数の審査申し込みをするとマズイのか

こういった短期間に複数回クレジットカードの審査申し込みをすることを「多重申し込み」と言います。(以下そういう申し込みをした人を「多重申込者」と呼びます)

ではなぜ金融会社はこの「多重申し込み」を嫌うか、理由は次のようになります。

【多重申込者は支払い不能になる確率が高い】

「成約情報なしの申し込み情報だけ」の人、つまり審査落ちした人には支払い能力の点でリスクが高いと判定されたから。

その成約に至らない申し込みが5回も6回も半年以内に繰り返されているということは、どの金融会社の基準にも達しない程返済能力が低く、キャッシングを狙って何としてもカードを手に入れようとしているのでは、という判定がされてしまうのです。

金融会社としてはそのような人に与信枠を与えるわけにはいきませんね。

【多重申込者はカード1枚当たりの利用金額が少ない】

審査落ちした人に限ったことではありません。

金融会社にもよりますが、前回審査落ちしていなくても(審査に通過した人でも)短期間の複数申し込みは審査に悪影響を及ぼすことがあります。

なぜなら、複数のクレジットカードを所持している人は利用が分散され、1枚当たりの利用金額がなかなか増えない可能性があります。

金融会社としては、入会特典でポイントなど様々なサービスを提供しています。

事実上、利用者にお金をあげていることになりますね。

それなのに、そのカードの利用が少なければ金融会社に損失になってしまうのです。

そうなる可能性の多重申込者もまた、審査に悪影響がでてくる場合もあるのです。 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今は各社ともポイント還元やキャッシュバックサービスなどにしのぎを削っていますから、少しでもお得なカードなら手に入れたくなりますよね。

審査に落ち、まずは最初の1枚を手に入れたい人ならなおさら、短期間の複数申し込みを避け、一定期間おいてから審査に申し込み確実にカードを手に入れるべきです。

そのためにも、審査の前に個人信用情報機関へ自分の信用情報の開示請求をして、申し込み情報の登録が複数されていないか、の確認をおススメします。

短期間の複数申し込み(多重申し込み)は審査落ちのリスクが高くなります。